カーシェアプラットフォーム「Anyca」（エニカ）が、排気ガスを一切ださない電気自動車「IONIQ 5」のカーシェアリングを大阪・梅田で開始する。
株式会社DeNA SOMPO Mobility（東京都渋⾕区）が運営する カーシェアプラットフォーム「Anyca」が、日本に再進出を果たしたHyundai Mobility Japan株式会社（神奈川県横浜市西区）のZEV（Zero Emission Vehicle）である電気自動車「IONIQ 5」（アイオニック ファイブ）のカーシェア（レンタカー）で、関西エリアでは初となるサービス展開を大阪梅田で開始した。「IONIQ 5」は、今年のワールド・カー・アワードで大賞となる「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」、「ワールド・EV・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」の 3 冠を達成するなど、世界的に注目を集める ZEV だ。
ユーザーは今後、阪急阪神不動産株式会社が運営する阪急大阪梅田駅駐車場（大阪府大阪市北区芝田1-1-2 阪急ターミナルビル 5階）の 2 区画で、「Anyca Official シェアカー」による排気ガスを出さない電気自動車 2 台を利用できるようになる。この取組みは、DeNA SOMPO Mobility の関連会社でる損害保険ジャパン株式会社と大阪府が先日締結した包括連携協定に定められた、環境に関する取組みの一環として実施される。
新たに配備される「ZEV「IONIQ 5」のグレードおよびカラーは「Anyca Official シェアカー」として初めての展開となるLounge AWD、Phantom Black Pearl、Lounge/Digital Teal-green Pearl だ。