株式会社SANUが提供している別荘のサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」では、株式会社トヨタレンタリース山梨・長野と提携し、会員専用のカーシェアリングサービスを開始した。
「SANU 2nd Home」は、都市に近い自然の中にある住居を貸し出すという「環境循環」を特色とした別荘サービスだ。今回、当サービスを提供する株式会社SANUでは、自宅のある都市と別荘のある拠点との往来を簡易にしようと、会員向けのカーシェアサービスを始めた。
カーシェア車両が配備されるのは、拠点近くの4駅(小渕沢駅、河口湖駅、茅野駅、軽井沢駅)。計11台が用意されており、冬季には全車両がスタッドレスタイヤに換装される。会員特別料金で利用でき、予約や決済はTOYOTA SHAREアプリで完結する。2022年11月から12月にかけて順次運用を開始する方針だ。
●SANU 2nd Homeとは
「自然の中にもう一つの家」をコンセプトとしたセカンドホームのサブスクリプションサービス。月額5.5万円の登録で、都心から好アクセスな自然立地にあるキャビンを自由に選択し、滞在できる。2022年7月時点で7拠点50棟が運用。現在会員枠数は満席で、入会を待つウェイティング登録者は5,500名を超えるという。