トヨタ車のサブスクリプションサービスなどを展開する株式会社KINTOは、クルマの様々な楽しみ方や魅力を共有することを目的にした旧車コミュニティ「Vintage Club by KINTO」を立ち上げた。
「限られた層だけが楽しむもの」というイメージが抱かれやすい旧車の趣味。「Vintage Club by KINTO」は、旧車の魅力を発信したり、クルマ好きたちのオープンなコミュニケーションの場を提供することで、旧車の楽しみを分かち合いたいという思いから生まれた。
また、コミュニティの立ち上げと同時に、魅力ある旧車を気軽に楽しんでもらえるようにと、同社が運営するWEBサイト「モビリティマーケット」上での旧車のレンタルサービスも開始された。
2022年4月時点で、レンタル可能となっている車種は以下の4つ。
車種 | 24時間料金 | 以降1日料金(最長5日まで) |
MZ10型 ソアラ2.8GT-Limited(1982年式/AT) | 35,000円 | 30,000円 |
セリカリフトバック 2.0GT(1975年式/MT) | 35,000円 | 30,000円 |
TE27型 カローラ レビン(1974年式/MT) | 35,000円 | 30,000円 |
JZA70型 スープラ 2.5GTツインターボ エアロトップ(1992年式/MT) | 30,000円 | 25,000円 |
今後導入する車種の検討や、レストアの際のカスタマイズ方針の決定においては、SNSなどのコミュニティを通じてユーザーの意見を取り入れる予定。
なお、旧車の中には、現代の車と操作方法が異なり、同じようには扱えない車種も多い。しかし、旧車に乗ることのハードルを下げ、コミュニティの間口を広げるため、同サービスでの旧車貸し出しの際には運転スキルや旧車についての知識は問われない。代わりに、KINTOオリジナルの画像付きの取り扱い説明書を車種ごとに用意することで対応する。
レンタカーの予約や問い合わせは公式サイト(https://vintage.kinto-jp.com)から可能。