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裾野市、貸切バス・レンタカー助成でスポーツ合宿支援強化!地域活性化への取り組み

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(出典:裾野市スポーツツーリズム推進協議会)

裾野市スポーツツーリズム推進協議会が2023年度総会を開催し、新たにスポーツチームの合宿における移動支援策を発表した。2023年度から、貸し切りバスやレンタカーの利用料金を助成することが決定された。これは、市内で合宿を行うスポーツチームの移動を助け、より多くのチームが裾野市を合宿地として選ぶようにする狙いがある。

助成の上限額は、貸し切りバスが1団体1日当たり10万円、レンタカーが12万円と定められている。近隣市町とともに、標高が異なるさまざまな練習環境を提案しており、宿泊施設や練習場、温泉などを結ぶ移動手段の確保を求める声が寄せられていたことから、この新たな支援策が導入された。

また、2023年度には新規イベントとして、7月にコーフボールの全国大会、9月から10月にかけて障害物レースが開催される予定だ。コーフボールは、バスケットに似た団体競技で、市民向けの体験会も計画されている。鈴木啓久会長は、「多くのチームと選手に選ばれるまちづくりを進めていきたい」とあいさつした。

裾野市スポーツツーリズム推進協議会は、標高1000メートル以上の「準高地トレーニング」などの適地として、スポーツ合宿やイベントの誘致を積極的に進めている。事業報告によれば、2022年度に裾野市で合宿を行ったチーム数は過去最多の62チームで、前年度と比べて77.1%増加した。

(出典:あなたの静岡新聞)