
バリュートープ株式会社が運営するカーシェア型LCCレンタカー「オールタイムレンタカー」は、神奈川県内で初となる拠点「ハイツ横浜第一ステーション」を開設した。新ステーションは神奈川県横浜市神奈川区台町7-2に位置し、JR横浜駅きた西口から徒歩8分の場所にある。横浜駅徒歩圏内に拠点を設けることで、通勤・買い物・観光など幅広い移動需要への対応を進める。
オールタイムレンタカーは、新宿・渋谷・池袋を中心とした山手線エリアで拠点拡充を進めてきた。今回、神奈川県の主要ターミナルである横浜駅周辺へ進出することで、東京都心部だけでなく、神奈川県内の利用者にもサービスを広げる狙いがある。横浜駅周辺は鉄道網が充実しており、駅から徒歩でアクセスできる無人型レンタカーステーションの開設は、公共交通と車を組み合わせた移動の選択肢を広げる動きといえる。
同サービスは、24時間利用できるカーシェアの利便性と、レンタカーの低価格な料金体系を組み合わせた無人貸出型のレンタカーサービスである。利用者はスマートフォンアプリを通じて、車両検索、予約、貸出、返却までを行うことができる。店舗営業時間に左右されず、必要な時間に車を借りられる点が特徴であり、短時間利用から日常的な移動、レジャー利用まで幅広い用途に対応する。
また、オールタイムレンタカーでは、スマートフォンを車のスマートキーとして利用できるスマートロックシステム「バーチャルキー」を導入している。同システムは、株式会社イードと株式会社ジゴワッツの共同ビジネス開発によるもので、無人貸出における鍵の受け渡しを不要にする仕組みである。さらに、株式会社スマートバリューが開発・運営するモビリティのサービス化プラットフォーム「Kuruma Base」を導入し、事業展開を進めている。
自家用車を持たずに必要な時だけ車を利用するニーズが広がる中、駅徒歩圏内に設置される無人型レンタカーステーションは、都市部の移動手段として存在感を高めている。今回の横浜進出により、オールタイムレンタカーは東京都心部から神奈川県内へとサービスエリアを広げ、カーシェア型レンタカーの利用機会拡大を図る。