ControlExpart Japan株式会社では、株式会社KINTOが運営する旧車コミュニティ「Vinage Club by KINTO」のレンタルサービスにおいて、画像認識技術を用いた車体損傷検知ソリューションのトライアルを開始した。
レンタカー返却時に欠かせない手続きである、車体の損傷チェック。一般的に、レンタカーの損傷チェックは人間の目視によって行われる。しかし人力による確認では、どうしても個々人による認識のばらつきが生じがちだ。
ControlExpart Japan株式会社では、自動車の損傷レベルをAIによって査定するプラットフォームを開発している。今回、当社が技術提供するのは、3,300人以上が所属する株式会社KINTOの旧車コミュニティ「Vinage Club by KINTO」だ。
Vinage Clubは、「少し昔の車」を気軽に楽しんでもらおうと、旧車のレンタルサービスを行っている。その車体損傷チェックで、ControlExpart Japan社の画像認識ソリューションが採用されることになった。
レンタルの前後に利用者がスマートフォンなどで車体を撮影すると、ControlExpart Japan社の画像認証技術により、貸出前と後の車体損傷の有無が自動的に検知される仕組みだ。
AIによる画像認識を組み込むことで、損傷チェックの効率が向上するだけなく、損傷の見落としによるトラブル防止の効果も期待されている。