全国のガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報を共有するガソリン価格比較サイト「gogo.gs」によれば、2024年3月11日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は170.3円で、先週から0.3円の値上がりを記録し、これは8週間ぶりの値上がりとなった。政府が石油元売り各社に支給している補助金の効果により、来週以降も170円前後での価格推移が見込まれている。
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ガソリン価格はこれまで横ばいまたは若干の値下がりが続いていたが、今週に入り久々に値上がりした。ただし、この値上がりは全国的なものではなく、地域によって価格動向に違いがあるため、ユーザーは給油の際に自身の居住地域の価格を確認する必要がある。他の燃料に目を向けると、ハイオクガソリンは0.4円の値上がりで181.5円、軽油も同じく0.4円上がり149.1円に、一方で灯油は1.3円の値下がりとなり1994.2円であった。
「gogo.gs」は株式会社ゴーゴーラボが運営しており、ガソリンスタンド情報共有サイトとして、全国のドライバーから寄せられるガソリンスタンドの価格情報、クチコミ、写真などをリアルタイムで発信している。ユーザーは登録をすることで、これらの情報の投稿が可能となる。また、株式会社ゴーゴーラボは、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHEV)の充電スタンド情報を配信する「GoGoEV」や「gogo.gs」を含む複数の情報サイトを運営している。