「街じゅうを『駅前化』するインフラをつくる」というミッションを掲げ、電動キックボードのシェアリングサービスを提供する株式会社Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下「Luup」)は、新たな交通ルールの施行に伴いキャンペーンを展開する。2023年7月1日から8月31日まで、「TRY NEW LUUP」と名付けられたこのキャンペーンにより、利用者全員が電動キックボードの利用を60分間1回無料で体験することが可能となる。
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2023年7月1日に施行される改正道路交通法により、Luupの電動キックボードの最高速度が20km/hに引き上げられる。これにより自転車並みのスピードでの利用が可能となり、16歳以上なら免許不要で利用できるようになる。
キャンペーンは、新ルールの理解とともに電動キックボードの操作方法を練習することで、安全かつ適切な利用を促進することを目的としている。キャンペーン期間中は、60分以内のライドが1回無料となり、LUUPアプリをダウンロードし登録を行うと自動的に利用可能となる。
さらに、Luupは新ルールの啓発イベントを7月1日に東京・渋谷のMIYASHITA PARKで開催する。渋谷区及び渋谷警察署と共同で行う。同社は電動マイクロモビリティの普及を通じてCO2削減と、全ての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会を目指すとしている。これらの教育は電動キックボードの一般利用者だけでなく、地域の安全にも寄与するとしている。
Luupの積極的なキャンペーンと啓発活動は、電動マイクロモビリティの持続可能な利用を推進し、その成果を具体的に示すための重要な一歩であると言える。社会全体がCO2削減に取り組む中、Luupのような企業の存在が、環境負荷を低減しつつ便利な移動手段を提供する新たな可能性を広げることとなる。これらの取り組みを通じて、Luupは電動キックボードが地球に優しく、人々の生活に新たな選択肢を提供する理想的なプラットフォームを確立していると言えるだろう。