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「三井のカーシェアーズ」誕生!三井不動産リアルティがカーシェアリング事業をリブランド

(出典:三井不動産リアルティ株式会社)

三井不動産リアルティ株式会社は、2024年2月20日よりカーシェアリング事業のリブランドを実施し、「三井のカーシェアーズ」という新ブランド名でサービス提供を開始する。このリブランドは、事業をさらに拡大し、三井不動産グループとの連携を強化するための戦略の一環である。新しいブランド名の下で、三井不動産リアルティは車両台数1万台、会員数100万人を目指すとしている。

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カーシェアリング事業(現カレコ・カーシェアリングクラブ)は、2009年1月にカーシェアリング・ジャパン株式会社が運営を開始し、その後2015年に三井不動産リアルティが事業に本格参入。時間貸駐車場事業「三井のリパーク」を起点に、首都圏を中心に全国の主要都市部で展開してきた。2023年12月末時点で、全国に4,252のステーション、51車種、7,297台を展開し、会員数は約48万人に上る。

リブランドの背景には、カーシェアリングサービスへの需要の高まりがある。三井不動産リアルティは、コンパクトカーから国産スポーツカー、新型SUV、輸入車に至るまで幅広い車種を提供し、全車両にバックモニター、自動ブレーキ、ドライブレコーダーの安全装備を標準搭載している。

新ブランド「三井のカーシェアーズ」の名称は、三井不動産グループの一員であることを強調し、多様な車種とユーザーがもたらすワクワク感を表現している。ロゴデザインは、三井不動産グループのブランドカラー「赤・青」を基調に、「三井」の「三」から着想を得たアイコンを配し、忘れられないデザインを目指している。

(出典:三井不動産リアルティ株式会社)

今後、「三井のカーシェアーズ」は、「三井のリパーク」や三井不動産グループの運営施設との連携を強化し、車種ラインアップの積極的な拡充を通じて、会員の利便性向上に努める。サービスは、普段使いから週末のレジャーに至るまで、多種多様なライフスタイルに応えるカーシェアリングブランドとして位置付けられている。

三井不動産リアルティは、このリブランドを通じて、住まいや街の価値を活かし、お客様の暮らしの豊かな未来の実現に貢献していく方針である。導入予定の車種には、クラウンクロスオーバー(プレミアムプラス)、WRX S4(プレミアムプラス)、CX-60(ミドルプラス)などが含まれ、これらは「三井のカーシェアーズ」公式ホームページで確認できる。

(出典:「車種ラインナップ例」三井不動産リアルティ株式会社)