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訪日客・長期休暇・フェス需要が牽引、Carstayキャンピングカー予約動向

投稿日 : 2026.02.05

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(出典:Carstay株式会社)

キャンピングカーと車中泊スポットのシェアリング・サービスを展開するCarstayは、2025年1月から12月までの予約データを基に、全国および西日本におけるキャンピングカー予約ランキング上位10台を発表した。集計結果からは、インバウンド需要の拡大や長期休暇・イベント利用の増加など、キャンピングカーを「移動と宿泊を兼ねるレンタル手段」として活用する動きが一段と広がっている実態が浮かび上がった。

特に顕著なのが訪日外国人による利用増加である。Carstayに登録されているインバウンド対応車両は約40台に達し、3週間前後の長期レンタルで日本各地を周遊する利用が目立つ。年間の予約時間は1万時間を超え、前年度比で1.7倍以上に拡大した。2026年春の桜シーズンに向け、欧米観光客による長期予約も入り始めており、カーシェアからレンタカー事業者登録へ切り替える車両オーナーも増えている。

利用シーンの多様化も進む。ゴールデンウィークや夏休みといった長期休暇では、観光目的に加え、帰省や購入検討のための体験利用が増加。ゴールデンウィークは前年比約500時間増、夏休みは約1,400時間増となった。なかでも野外音楽フェスでの需要が突出しており、利用の約9割がフジロックフェスティバル向けであった。宿泊施設不足や費用高騰を背景に、移動・宿泊・現地滞在を1台で完結できるキャンピングカーが、新たなイベント参加手段として定着しつつある。

(出典:Carstay株式会社)

車両タイプでは、FFヒーターや太陽光パネル、蓄電池を備えたハイエースやカムロードベースの車両が上位を占めた。加えて、ペット同伴可能な車両の人気も高く、2025年には「ペット可」登録車両が200台を超えた。ペット飼育世帯の増加と、宿泊制約の少ないキャンピングカーの相性の良さが需要を後押ししている。

また、キャンピングカーをCarstayでシェアすることで、所有者側にも経済的メリットが生まれている。ランキング上位車両の所有者は年間約150万円の維持費を軽減し、全国1〜10位の平均報酬額は約90万円となった。レンタル体験を通じて購入を検討する利用者も多く、キャンピングカー市場における「体験型レンタル」の役割は今後さらに高まりそうである。

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