(出典:一般社団法人 日本自動車連盟)
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)埼玉支部は、東松山・比企広域観光推進協議会が主催する「首都圏まん中!東松山・比企ぐるっとスタンプラリー」に協力している。同ラリーは、地域の特産品を当てるチャンスを提供し、ドライバーを通じた観光促進を目的とする企画である。
JAFは全国で自治体や観光協会と連携し、ドライブを活用した地域振興を行っている。埼玉支部が関東エリアで広域観光団体と観光協定を締結したのは今回が初めてであり、今年1月、東松山・比企広域観光推進協議会と協定を結んだ。埼玉県の東松山・比企地域は、関越道と圏央道が交差する交通の要衝に位置し、アクセスの良さから観光地としての可能性が高まっている。今後の観光誘致には、ドライバー層を対象とした施策が重要視されており、JAFの協力が注目されている。
(出典:一般社団法人 日本自動車連盟)
スタンプラリー参加者は、JAFの「ドライブスタンプラリー」システムを利用してスタンプを集め、豪華な特産品が当たる抽選に応募できる。33か所のスタンプスポットが設置されており、A賞の国分牛サーロインステーキセットや、各自治体の特産品がB賞として用意されている。C賞には先着1200名が対象の景品交換が行われるなど、多様な賞品が揃う。開催期間は2024年10月1日から2025年1月31日までの約4か月間で、多くの参加者が期待される。
JAF埼玉支部は「本スタンプラリーを通じて、緑豊かな東松山・比企地域の魅力を多くの人に知ってもらい、観光振興に貢献したい」と述べている。埼玉支部は、地域課題の解決や活性化に向け、今後も自治体と協力して活動を続ける予定である。