
(出典:オリックス自動車株式会社)
オリックス自動車株式会社と株式会社パムは、北海道千歳市・支笏湖の森林保全を支援する「支笏湖の森づくり大作戦2025」を2025年10月2日から2026年3月31日まで実施する。本キャンペーンは、旅行予約サイト「たびらい」限定で展開され、対象期間中に「ハイブリッドカープラン」を予約・利用した金額の1%が、支笏湖周辺で環境保全活動を行う「一般社団法人かのあ」へ寄付される仕組みである。
寄付金は、同法人が主導する「KEEP BLUE PROJECT」に活用され、森林整備や水質保全、小学生向けの自然体験プログラムなどに充てられる。前回実施の「支笏湖の森づくり大作戦2024」では、総額25万円を超える寄付が行われ、地域の清掃活動や自然教育の推進に貢献した。
オリックス自動車とパムは、2013年から沖縄での「美ら海サンゴ大作戦」などを通じ、持続可能な観光と自然保護を両立する取り組みを継続しており、今回の支笏湖プロジェクトはその流れを北海道へと広げたものとなる。
対象車種は、アクア、ノートe-POWER、フィットハイブリッド、ヤリスハイブリッドなど環境負荷の少ない車両である。新千歳空港店では、支笏湖保全活動の廃材を再利用した箸置きが先着でプレゼントされる特典も設けられている。
旅行者が快適なドライブを楽しみながら地域の自然環境に貢献できるこの取り組みは、「走ること自体が寄付になる」新しい旅のスタイルとして注目を集めている。