(出典:株式会社ジョイカルジャパン)
自動車リース事業を手がけるジョイカルジャパンは、月々1万円定額リースで知られる「セブンマックス(7MAX)」に新たな「5年型同額プラン」を追加し、2024年12月18日より提供を開始する。同社は従来、3年型、7年型といった異なる期間の定額リースを用意してきたが、利用者の声に応える形で3・5・7年の3種類から選択できる体制を構築したのである。
セブンマックスは、2016年9月の開始以来、「月々(税込)1万1000円(ボーナス時年2回3万3000円)から」といった手頃な料金設定と、車検費用・オイル交換費用・各種諸費用や自動車保険などを含む定額制プランが好評を得てきた。さらに最大60万円まで補償する「あんしん補償【たすカッター】」を3年間付帯することで、新車を気軽に利用できる点も強みとする。2023年には3年型同額プラン「NORIDOKI」を導入し、短期利用志向の顧客ニーズにも対応した。
(出典:株式会社ジョイカルジャパン)
今回追加された5年型プランは、3年では短く、7年では長いと感じる層に適した選択肢として位置付けられる。自動車リース利用者への意識調査では、9割超が「今後も利用したい」と回答し、利用期間が5年未満の層が6割を超えることが判明した。
(出典:株式会社ジョイカルジャパン)
また、軽自動車を買い換える際、約6割が車検時期に乗り換えている実態も明らかになった。これらの調査結果を踏まえ、5年型プランは車検時期に合わせた乗り換えを可能とする点で、多様化する利用者ニーズに応える狙いがある。