パーク24株式会社は、温室効果ガスの排出削減を目指す移動手段として「パーク&ライド」と「レール&カーシェア」を実現するタイムズパーキングおよびタイムズカーステーションを2024年11月に新たに189件の開設を予定している。
パーク24グループは「時代に応える、時代を先取る快適さを実現する。」を企業理念として掲げ、事業活動を通じた社会課題の解決に注力している。特に、ストレスのない移動環境を提供するための駐車場サービスやカーシェアリングサービスの充実を図っており、移動手段としてのクルマが排出する温室効果ガスの削減に取り組んでいる。
(出典:パーク24株式会社)
「パーク&ライド」は、自宅から駅までクルマで移動し、駅周辺の駐車場にクルマを停め、そこからは鉄道などの公共交通機関で目的地へ向かう移動法である。この仕組みにより、都市部における渋滞や駐車スペースの不足を緩和し、温室効果ガスの排出削減にも寄与している。11月に開設予定の「パーク&ライド」が可能な駐車場は19件で、恵比寿駅近くの「恵比寿南1丁目」や荻窪駅付近の「荻窪駅北口第4」などがある。
(出典:パーク24株式会社)
また、「レール&カーシェア」は、目的地の最寄り駅まで鉄道で移動し、到着後に駅近くのステーションからカーシェアリングを利用して目的地までの移動を完了するサービスである。これにより、必要に応じてクルマを利用する柔軟な移動が可能となる。11月開設予定の「レール&カーシェア」が可能なステーションは全国で170件である。関東では「タイムズ銀座外堀通り」や「ガリシア新宿NORTH2」など、関西では「エスリードレジデンス神戸三宮」や「エスリードコート阿倍野昭和町」などが開設予定である。
パーク24グループは今後も、快適で持続可能な社会の実現を目指し、社会にとって魅力あるサービスの創造に取り組んでいく。