(画像：Unsplash)
パーク２４株式会社は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「移動関連のシェアリングサービス」に関するアンケートを実施し、その結果を発表した。
(出典：パーク２４株式会社)
調査結果によると、20代以下の8割以上が移動関連のシェアリングサービスを利用した経験があり、最も利用されたサービスはカーシェアであった。
(出典：パーク２４株式会社)
カーシェアを利用する理由としては、低コストでの利用が魅力とされ、利用者の66％がこれを理由に挙げた。また、駐車場シェアやサイクルシェアといった他のシェアリングサービスも利用されているが、いずれも「低コストで利用できる」という点が利用の主な動機となっている。
(出典：パーク２４株式会社)
一方で、シェアリングサービスの利用経験がない人に対して、今後どのような条件が整えば利用するかを尋ねたところ、「自宅の近くで利用できるようになれば」という回答が45％と最も多く、「より低コストで利用できるようになれば」や「行きたい旅行先で利用できるようになれば」といった意見も続いた。この結果から、シェアリングサービスを日常的に利用するためには、アクセスの良さと利用料金が重要なポイントであることがわかる。特に、若年層は低コストを重視しており、30代以上の年齢層ではどこでも利用できる柔軟性が求められているという傾向が見られた。
(出典：パーク２４株式会社)
今後利用したいサービスとしては、カーシェアが51％で最も高い割合を占めており、駐車場シェアやサイクルシェアも一定の支持を集めている。カーシェアは認知度が高く、その利便性に対する関心も増していることがうかがえる。電動キックボードシェアに関しては「体験してみたい」という声が多く、他のシェアリングサービスとは異なる理由での利用意向が見られた。今回の調査では、移動関連のシェアリングサービスを利用する上で、利用料金と場所が重要視されていることが明らかになった。
パーク２４グループが提供するカーシェアリングサービス「タイムズカー」や予約制駐車場「タイムズB」は、全国各地に展開されており、自宅や出先での利用が可能である。シェアリングサービスの利便性をまだ体験していない人も、これを機にぜひサービスを利用してみてはいかがだろうか。