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家計見直しと柔軟な契約期間が支持の理由、ジョイカルジャパンがライフイベントとカーリース契約傾向を調査

投稿日 : 2025.08.08

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コラム・レポート

カーリース

(出典:株式会社ジョイカルジャパン)

株式会社ジョイカルジャパンは、都市部在住でディーラー購入からカーリースに切り替えた経験がある220名を対象に、ライフイベントとカーリース選択に関する調査を実施した。その結果、カーリースの魅力とライフスタイルの変化との密接な関係が浮き彫りとなった。

(出典:株式会社ジョイカルジャパン)

調査によれば、ディーラーでの車購入からカーリースへの切り替えまでの期間は「1年以上2年未満」が45.4%で最多である。切り替え前後6か月以内のライフイベントでは「出産/子どもの誕生」(38.6%)や「転職/独立」(36.8%)が上位を占め、特に「出産/子どもの誕生」は乗り換えの最大の決め手(30.2%)となっている。

 

(出典:株式会社ジョイカルジャパン)

ライフイベントがカーリース選択に与えた理由としては、「車にかかる家計の負担を見直す必要があったから」が67.4%で最も多く、次いで「購入より契約の手軽さを重視」(40.6%)、「車のサイズや種類を変える必要があった」(34.8%)が続く。

(出典:株式会社ジョイカルジャパン)

カーリースの契約条件として重視されたのは「支払総額の安さ」(57.8%)や「月額料金の安さ」(46.5%)で、家計管理のしやすさや予算内での車選びが評価されている。さらに、ライフイベントから契約までの期間は「1か月以内」が35.4%と迅速な決断が多く、「手続きの簡単さ」が契約の後押しとなっていることが分かった。

(出典:株式会社ジョイカルジャパン)

契約したボディータイプでは「SUV」(44.9%)が最も多く、次いで「ミニバン」(20.5%)が選ばれており、家族構成や用途の変化に応じた選択が可能である点もカーリースの利点である。契約期間は「3年」(26.7%)が最多だが、「本来希望する契約期間」でも同様の傾向がみられ、必要な期間だけ利用できる柔軟性が支持されている。

今回の調査は、出産や転職、引っ越しといった人生の転換期に、購入型の車所有よりも柔軟で経済的なカーリースが有効な選択肢となっている現状を示している。頭金不要で維持費込み、契約期間や車種を自由に選べるカーリースは、変化の多い現代生活において、安心で効率的なモビリティ手段として今後さらに需要が高まると考えられる。

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