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BACKDRAFT株式会社、レンタカー事業者向け在庫・料金コントロールツール「メトロコンダクター」を導入

投稿日 : 2022.06.10

沖縄県

DX推進

九州・沖縄でレンタカー事業を運営するBACKDRAFT株式会社は、メトロエンジン株式会社が提供するレンタカー事業者向け在庫コントロール・料金コントロールのサポートツール「メトロコンダクター」の正式導入を決定した。

(出典:メトロエンジン株式会社)

「メトロコンダクター」が提供する主な機能は「在庫管理機能」と「価格管理機能」。

在庫管理機能では、OTAサイトの予約状況に応じて、適切な在庫数の調整や販売停止をかける。適切な在庫数の調整により販売機会損失の削減を実現し、販売停止によりオーバーブッキングリスクを低減できる。これにより、売上の向上と安定したサービスの提供が可能になるほか、複数OTAサイトでの繰り返しの登録作業を一括でできるため、業務の効率化にも繋げられる。

価格管理機能では、料金テーブルからの振り返りやこれからの販売戦略などに役立つレポート作成まで、料金コントロールだけではないレンタカー事業にマッチしたレベニューマネジメントを実現。天気やイベント情報などのビックデータからAIが需要を予測し、最適な価格を算出するダイナミックプライシングの機能も搭載される。

(出典:メトロエンジン株式会社)

同社におけるメトロコンダクター導入の目的は、煩雑な在庫調整作業と在庫調整作業の属人化という現場の課題を解決するため。メトロコンダクターの導入により、これらの課題解消を実現し、スタッフの稼働時間が全体的に削減されゆとりが生まれたという。

また、メトロコンダクターの操作性の高さも魅力とのこと。簡潔でわかりやすいUIで、単一の管理画面の操作を覚えるだけで良いため、スタッフ全員が使いこなせるようになるまでも早かったという。様々なバックグラウンドや年齢、ITリテラシーのスタッフが在籍する中で、教育にかかる時間と手間が省けたそう。

同社では、メトロコンダクターの導入により業務効率化以外にも効果が見られている。具体的には、コロナ禍を機に車両の台数を半数以下に削減したにも関わらず、直近の2022年3月から5月の売上がコロナ禍以前を含めて過去最大を記録した。これは、メトロコンダクターの複数OTAの在庫の一括調整や自動調整の機能を活用した結果、細やかな在庫調整に基づいた販売戦略の拡充と販売の機会損失回避を実現できたことが大きな要因と考えられるとのこと。

メトロコンダクター導入事例インタビュー記事(https://info.metroconductor.jp/kukuru_ishigaki.html

メトロコンダクター サービスサイト(https://info.metroconductor.jp/

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