電気自動車(EV)専門のカーシェアリングサービス「eemo(イーモ)」を運営する株式会社REXEVは、eemoのフランチャイズとして５事業者が加盟し、新たに５ステーションが設置されたことを発表した。
株式会社REXEVでは、e-モビリティを通じて脱炭素社会の実現に貢献することを目的として、同社が運営するeemoカーシェアリングのフランチャイズ展開を行っている。
2022年11月から2023年2月にかけて、入間ガス株式会社、株式会社小坂工務店、新潟エンパワーメント株式会社、株式会社ダイヤ昭石、平岩石油販売株式会社の５社がeemoカーシェアリングのフランチャイズ加盟店としてステーションを開設した。ステーションが設置されたのは、埼玉県入間市、青森県三沢市、新潟県新潟市、神奈川県横浜市、東京都板橋区の５か所だ。
●「EVカーシェア事業立ち上げ支援」について
REXEVでは、フルパッケージ型のEVカーシェアリング・プラットフォームを提供している。本サービスは、アプリの提供からEV用充電器や電気工事の手配、EVの調達、カーシェアリングの市場調査など、EVカーシェアリングを開業する事業者が必要とするサポートを網羅的にカバーしている点が特徴だ。
さまざまなニーズに対応するため、予約アプリのデザインや料金体系を自由にカスタマイズできる「オリジナルブランドプラン」と、同社が小田原・箱根エリアで運営するカーシェアサービス「eemo」のフランチャイズとして開業する「eemoフランチャイズプラン」の２種類が用意されている。前者は自社ブランドの立ち上げや、カーシェア事業の拡大を目指す事業者に適している。後者は事業開始コストを抑えて数台からEVカーシェアリング事業を開始でき、eemoのブランドと顧客基盤をそのまま利用できる点がメリットだ。