12月6日。メルセデス・ベンツ日本は、自社のEV(電気自動車)ブランド・メルセデスEQの世界初となる専売拠点「メルセデスEQ 横浜」を神奈川県横浜市にオープンした。
メルセデス・ベンツが展開する電気自動車(EV)ブランド・メルセデスEQでは、2019年の「EQC」を皮切りに、「EQA」「EQB」「EQE」「EQS」の5車種がこれまで販売されてきた。本社がEVの普及に力を注ぐ中、日本のEV市場はさらなる成長が見込まれるとして、今回、海外に先んじて専売拠点の開設が決定した。
「メルセデスEQ 横浜」は2階建て。屋内には上記の5車種を展示しているほか、EVの乗り心地を気軽に体験してもらおうと試乗用の車両も用意されている。長時間の運転がしてみたいという人は、メルセデス車のレンタカーサービス「MBレント」を利用すれば、日常におけるEV体験が可能だ。
接客スタッフはEVに精通した人員をそろえており、機能に関する説明はもちろん、各々の家庭に合わせた合理的なEVライフの提案までしてくれるとのこと。「メルセデスEQ 横浜」の営業時間は午前10時~午後6時。定休日は水曜日。