うちみやリゾート株式会社は、全室にレンタカーとプライベートサウナを設置した遊び心あふれるホテル「ZUMI TERRACE(ズミテラス)うちなーみやリゾート宮古島」を4月よりオープンする。
新型コロナウイルス感染症の影響で一時期、大きな打撃を受けた沖縄の観光業界。徐々に旅行需要が回復しつつある中、問題となっているのがレンタカー不足だ。観光需要が落ち込んだ時期には、沖縄のレンタカーの台数は全盛期の3分の1ほどまでに落ち込んでいる。現在、県内のレンタカー会社は増車を図っているが、需要に供給が追い付いていないのが現状だ。
そんな中、宿泊者が自由にレンタカーを利用できるホテルが宮古島に登場する。うちみやリゾート株式会社が4月よりオープンする「ZUMI TERRACE(ズミテラス)うちなーみやリゾート宮古島」は、宮古島の自然や地域住民、ゲストなど、ホテルに携わるすべてに「ずみ(宮古の方言で“最高”の意)」を届けることを目指すリゾートホテルだ。
当ホテルでは全客室に専用の「うちなーみやレンタカー」を設置する。レンタカーは全て電気自動車(EV)であり、ガソリン代が不要でリーズナブル。返却時にガソリンスタンドによる手間をはぶける。CO2を出さないため、宮古島の自然にも優しい。
「ZUMI TERRACE うちなーみやリゾート宮古島」の客室は全12室。アクセスは宮古空港より車かタクシーで15分。2023年4月1日のオープンに伴い、同日より予約受付を開始する。