（出典：株式会社ゴーゴーラボ）
EV充電スタンド情報サイト「GoGoEV」とMyプラゴを運営する株式会社プラゴ、GoGoEVを運営する株式会社ゴーゴーラボは共同で、「電気料金に関するアンケート」が実施された。結果、急速充電を利用する際の充電料金について、「気になる」と回答した人が約61%にのぼった。
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アンケートは2023年7月5日から19日にかけて、GoGoEV登録ユーザー14,300名にメール送付が実施され、987件の回答が寄せられた。
急速充電を利用する際の充電料金が気になる理由として、ガソリン代と充電料金を比較する方が多く、ガソリンと比べて燃料費が安いことがEVの魅力とし、高速道路上の充電料金が高いという声が複数上がった。充電量ではなく充電時間で課金される現在の制度に対し、不満を持つ声も多く、従量課金制を求める意見もあった。
一方、「充電料金は気にならない」と回答した21%の方々は、月額基本料を払ってもガソリンより充電料金が安価と考える意見が多かった。生活圏内に無料や安価な充電スポットがある場合も、料金に対する関心が低かった。
また、「契約プラン内で使える分のみ利用する」と回答した18%の方々は、プランを超えた充電が割高であるため、控えているとのことだった。
（出典：株式会社ゴーゴーラボ）
「定額プランを検討したことがあるか」という質問では、現在定額プランを契約している方は33%に上った。新規契約を検討している方々は、自分の利用シーンに合った料金であれば、支払額の一定化を望んでいた。一方、定額プランを検討していない方は56%で、料金が高い、自宅での充電が主であるなどの理由が挙げられた。
本調査からは、EVの充電料金に対するユーザーの関心や考え方が多岐にわたっていることが明らかになった。最近では、従量課金制の充電器や、移動先で充電可能な目的地充電の取り組みも拡大している。EV化が急速に進む現在、重要なインフラとなる充電器の今後の動向が注目される。
gogo.gsは、全国のガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報を共有するサイトであり、株式会社ゴーゴーラボが運営している。同社は、電気自動車やプラグインハイブリッドの充電スタンド情報を配信する「GoGoEV」も提供しており、全国のドライバーからの情報をリアルタイムに発信している。
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