(出典:株式会社KINTO)
株式会社KINTO(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社⻑:小寺 信也、以下、KINTO)は、2023年7月7日から9日にかけて、18〜25歳のZ世代539名を対象に自動車教習に関する実態調査を実施した。対象者内学生は214名、社会人は325名であり、IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査で実施された。今回は、こちらの調査結果を簡単に紹介する。
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まず、免許を取りたいと考える理由の多くは「ドライブしたいから」、「運転に憧れがあるから」、「クルマが好きだから」といったポジティブな回答が得られた。普通免許AT限定を取得予定の者が多く、教習所の費用は自己負担が約6割であった。楽しいと感じる点として「運転そのもの」、「車を操る感覚」が挙げられた一方、難しいと感じる点としては「S字カーブ・クランク」、「高速演習」などが挙げられた。加えて、学科で「車の買い方や維持費などの知識を学ぶ機会があれば嬉しい」といった声も多く存在した。
免許取得後の車の利用方法については、「新車購入」が35.3%、「中古車購入」が31.7%で、購入・所有を検討する者が約3割であった。一方で、「カーシェア利用」が20.0%、「レンタカー利用」が19.9%と、一時的な利用も2割程度存在した。
(出典:株式会社KINTO)
また、購入予定の車名については6割が「未定」と回答したものの、いつか乗りたい憧れの車としては第1位「ベンツ」、第2位「レクサス」、第3位「アルファード」といった結果となった。トップ10は以下の通りだ。
(出典:株式会社KINTO)
また、自動車情報についてSNSで触れる頻度については、教習所に通うZ世代の6割以上が、SNSで週に1日以上情報に触れていることが確認された。SNS別では、YouTubeでは「旅行・お出かけ先」、Twitterでは「メーカー発信情報」、Instagramでは「車の画像・写真」などの内容が取り扱われている。
参考として、18~29歳の免許保有割合については、令和4年時点で76.9%であり、10年前と比較して微減傾向にあるものの、若者の車離れはそれほど顕著ではないようだ。
KINTOが提供する「KINTO ONE」は、クルマにかかる諸経費をコミコミの月々定額で提供するサブスクリプションサービスで、高品質な中古車も取り扱う。WEBからでも簡単に申込・契約ができることから、多くのZ世代にとって新しいカーライフの選択肢となりつつある。
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