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観戦×車中泊の新提案!Carstayが鈴鹿「Spoon BASE」でサーキット泊を刷新

投稿日 : 2025.07.07

三重県

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(出典:Carstay株式会社)

キャンピングカーや車中泊スポットのシェアリングを手がけるCarstay株式会社は、ホンダモビリティランド株式会社と連携し、「鈴鹿8耐」および「SUPER GT」の開催に合わせ、鈴鹿サーキット内の観戦エリア「Spoon BASE(スプーンベース)」にて車中泊スポットを提供する。観戦席からわずか20メートルの距離にキャンピングカーを駐車・滞在できる好立地で、観戦と宿泊を融合した新たなモータースポーツ体験を提案する。

(出典:Carstay株式会社)

「Spoon BASE」は、鈴鹿サーキットのスプーンカーブ横に設けられた特別エリアで、約50台分のスペースが用意される。3日間の「鈴鹿8耐」では外部電源なしが32,000円、ありが40,000円、2日間の「SUPER GT」ではそれぞれ25,000円と32,000円で利用可能である。予約は専用サイトで、6月1日より「鈴鹿8耐」、7月6日より「SUPER GT」の分が順次開始されている。

利用者には、Carstayのキャンピングカー予約者限定で、鈴鹿サーキットの5.8キロコースをクルージング走行できる特典が付与される。この体験は、「自身のキャンピングカーで朝を迎え、そのまま観戦席すぐそばでレースを楽しむ」という、バンライフならではの贅沢な時間を演出する。

周辺の宿泊施設が毎年満室となる中、こうした“動く宿泊施設”による車中泊の活用は、地域の宿泊施設不足の解消にもつながる。訪日外国人観光客の増加も見込まれる中、より多様な観戦スタイルとして注目を集めるだろう。

(出典:Carstay株式会社)

なお、Carstayはレース期間中、自社開発のキャンピングカー「SAny.VAN(サニーバン)」の展示も実施予定である。本取り組みは、モビリティ分野のイノベーションネットワーク「The Drivery Japan」との連携によって実現したもので、バンライフ文化の普及と観戦体験の進化を象徴する事例といえる。

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