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新たな観光スタイル「西湘・足柄レンたび」、電気自動車とキックボードで地域を巡る

投稿日 : 2024.09.26

神奈川県

モビリティ

キャンペーン

(出典:株式会社REXEV)

株式会社REXEVと株式会社サンオータスは、神奈川県と連携し、2024年10月10日より、神奈川県西部の2市8町を対象とした電気自動車と電動キックボードのシェア・レンタルサービス「西湘・足柄レンたび」を開始することとなった。このサービスは、小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町のエリアを対象としており、地域の観光資源を活用した新たな観光スタイルを提供することを目指している。

(出典:株式会社REXEV)

「西湘・足柄レンたび」は、7種類の電気自動車(BEV)および電動キックボードを活用した移動手段を提供する。電気自動車には、日産サクラやリーフ、三菱ekクロスEV、VOLVO C40などが含まれ、利用者はこれらの次世代モビリティを利用して、観光地を効率的に巡ることができる。

(出典:株式会社REXEV)

西湘・足柄エリアには歴史的な城郭や温泉街、美しい海岸など多様な魅力があり、これらの観光地を快適にアクセスできる手段を提供することで、観光体験を大幅に向上させることが可能である。また、利用者は天候や気分に応じて移動手段を自由に選べることがこのサービスの特徴であり、晴天時には電動キックボードで開放感を楽しみ、雨天時には電気自動車で快適に移動することができる。これにより、観光地へのアクセスが格段に向上し、これまで訪れる機会が限られていた自然豊かな場所や絶景スポットも、手軽に訪れることができるようになる。

今回のサービス導入により、西湘・足柄エリアの隠れた観光資源が広く知られることとなり、地域全体の観光価値が高まることが期待されている。特に、地域で発電された再生可能エネルギーを活用した電気自動車は、環境に優しく、持続可能な観光モデルを提案している点でも注目されている。ステーション設置場所は以下のとおりである。(出典:株式会社REXEV 上:『電気自動車ステーション設置場所』 下:『電動キックボードステーション設置場所』)

さらに、サービスの開始を記念して、初回利用者を対象にしたキャンペーンも実施される。電気自動車のシェアサービス「eemo」では、新規利用者に3,000円割引の特典が提供されるほか、電動キックボードの「SEA-Board」では15分間の無料乗車が体験できる。

2024年10月10日から2025年3月31日まで、通常はプレミアムクラスの車種であるVOLVO C40とBYD ATTO3を、ミドルクラスの料金で利用できるキャンペーンも開催する。このキャンペーン期間中、VOLVO C40は小田原駅西口ステーションに配備され、BYD ATTO3は栄町三丁目ステーションに2025年1月から配備される予定だ。地域の観光とともに、快適かつ環境に配慮した次世代モビリティを利用した旅の形を提供する取り組みである。

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