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流山市で「HELLO CYCLING」開始、OpenStreetと連携し20カ所に設置

投稿日 : 2025.11.14

千葉県

モビリティ

(出典:OpenStreet株式会社)

OpenStreet株式会社モビリティプラットフォーム株式会社、および千葉県流山市は、「流山市シェアサイクル事業に関する基本協定」を締結し、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したサービスを2025年10月1日より開始した。

この協定は、流山市地域公共交通計画に基づき、市内の回遊性向上や近隣自治体との往来の利便性向上を目的とするものである。流山市役所や南流山駅北口、流山おおたかの森駅東口広場など、市内20カ所の公共施設にシェアサイクルステーションを設置する。今後も市と連携しながら順次拡大を予定している。隣接する松戸市、柏市、埼玉県三郷市でも「HELLO CYCLING」が導入されており、自治体をまたいだ広域利用も可能である。

(出典:OpenStreet株式会社)

10月1日には流山市役所でオープニングイベントが行われ、OpenStreetの工藤社長が井崎市長にアプリの操作方法を説明した。市長自らが電動アシスト付き自転車を試乗し、「高齢者にも優しい乗り心地で、地域の新たな移動手段として期待できる」とコメントした。

本協定のもとで、OpenStreetはプラットフォームや関連機器の提供、データ分析を担当し、モビリティプラットフォームはステーション設備の整備・維持管理や運営を担う。流山市は事業統括や公有財産の提供を行うなど、三者が役割を分担して推進する。

流山市はシェアサイクルを公共交通を補完する新たな移動手段として位置づけており、環境負荷の軽減や健康増進、災害時の移動確保にも寄与することが期待されている。

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