
(出典:エムケイホールディングス株式会社)
エムケイ株式会社(京都市南区)は、2026年2月22日の「猫の日」にあわせ、車体に猫の装飾を施した「MKねこタクシー」を京都市内で運行する。期間は2月22日から3月22日までで、最大4台が走行する予定である。

(出典:エムケイホールディングス株式会社)
本企画は2018年、現場ドライバーからの提案をきっかけに始まった取り組みである。車両後部には猫のしっぽを装着し、側面ドアには猫マークを掲出する。さらに車内では、ドライバーの手袋で制作した手作りの猫が乗客を迎える演出を行う。ねこタクシーの車両指定予約は受け付けていないが、街中で偶然出会える特別仕様として毎年話題となっている。
今年は乗車記念として、従来のカードに代わり猫デザインの記念シールを配布する。シールは数量限定で、なくなり次第終了となる。また4台のうち1台は、猫柄プリントの「ねこシート」を装着した特別仕様で運行する。ドアを開けた瞬間に広がる猫柄の内装が、車内の雰囲気を一層明るく演出する。
担当するのは猫好きの若手ドライバーである。過去の担当者からは、会話のきっかけになり車内の雰囲気が和やかになった、海外からの観光客や子どもに喜ばれたといった声が寄せられている。京都は国内外から多くの観光客が訪れる都市であり、移動そのものを楽しんでもらう工夫として本企画は一定の役割を果たしている。
SNSでは「#MKねこタクシー」で投稿が広がっており、利用者による情報発信も企画の一部となっている。タクシーは単なる移動手段であるが、こうした季節性や話題性を取り入れることで、都市の体験価値を高める存在となる。MKは今後も、利用者の記憶に残るサービスづくりを通じて、地域に根ざした移動サービスを展開していく方針である。