MFトラスト株式会社は、沖縄でのレンタカー事業を再強化にあたり、地元の協力事業者と整備士を募集すると発表した。
MFトラスト株式会社は、東京都新宿に本社を置き、沖縄や東京、札幌などで観光サースを手掛けている。同社は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、インバウンドを含めて観光業の再加速が予測される沖縄県にて、事業拡大を企図。その手始めとして、レンタカー事業をスピード重視で拡大する方針を固め、協力事業者の募集を開始した,
対象は、沖縄県内でレンタカー業許可取得済の事業者もしくは個人。協力の形は協業だけでなく、企業買収や事業譲渡など柔軟に対応し、協同事業者は最終的に個人事業主も含め、５～６社を想定しているという。
また、レンタカーの整備管理を務める整備士も同時に募集する。対象は自動車整備・管理に関して２年以上の実務経験を有し、かつ地方局長が行う研修を修了している３級以上の自動車整備士。もしくは、は国土交通大臣が告示で定めると同等以上の機能を有している人、となっている。また沖縄県在住であることが条件で、レンタカー経験がある人を優遇するとのこと。
沖縄でのレンタカー事業強化に向け、MFトラストではすでに55台のミニバンを確保した。コロナ禍の中で利用のなかった駐車スペースや洗車場、受付カウンターを再利用することで、持続的なビジネス展開を目指すという。