
(出典:株式会社KAFLIX CLOUD)
株式会社KAFLIX CLOUDは、JR西日本レンタカー&リース株式会社が運営するJR西日本・新幹線沿線主要駅の「駅レンタカー」12営業所に対し、セルフチェックイン機を提供し、2026年1月23日に全営業所への導入を完了した。
本取り組みにより、レンタカー営業所における人手不足への対応やスタッフの業務負担軽減に加え、受付時間の短縮、多言語対応を含むインバウンド対応強化など、営業所運営の効率化が期待されている。
レンタカー業界では、出発前の受付業務として、本人確認、契約手続き、決済など多くの工程が発生する。特に繁忙期や列車到着が集中する時間帯には、店頭オペレーションが逼迫しやすく、慢性的な人手不足を背景に、サービス品質を維持しながらの省人化・業務標準化が課題となっていた。
こうした状況を踏まえ、JR西日本レンタカー&リースでは2025年9月より大阪エリアでセルフチェックイン機の先行設置を開始し、運用準備を進めてきた。その後、JR西日本・新幹線沿線の主要駅にある「駅レンタカー」12営業所への導入が完了し、順次本格運用を開始している。

(出典:株式会社KAFLIX CLOUD)
セルフチェックイン機では、利用者が営業所到着後に端末を操作することで、予約情報確認、免許証読み取り、顔認証による本人確認、電子契約への同意、決済までを一連で完結できる。受付業務の一部をセルフ化することで、スタッフは車両準備や安全確認、問い合わせ対応など、有人対応が必要な業務に注力しやすくなる。
利用者にとっても、手続きが端末上で整理されることで、混雑時の待ち時間短縮が見込まれる。チェックインから出発までの所要時間は1組あたり約3〜5分、最短で1〜2分を想定しており、駅直結型レンタカーの利便性向上に寄与する。
また、セルフチェックイン機は英語、繁体字、韓国語に対応しており、今後さらなる多言語対応も予定されている。ペーパーレス化の推進とあわせ、訪日利用者を含む幅広い顧客層に対応できる体制を整える。
JR西日本レンタカー&リースは、今後もレンタカー運営におけるDXを推進し、効率的かつ持続可能な営業所運営を目指す構えである。