(出典:トラストパーク)
九州周遊観光活性化コンソーシアムは、2024年9月14日から11月14日まで、熊本県天草市~鹿児島県~宮崎県の7市町と連携し、「九州南部バケワーク・車泊(無料体験)モニターツアー」の実証実験を開始する。
この取り組みは、観光地での自然災害に備えた安全情報の提供や、くるま旅を通じた地域の魅力を発見・発信することを目的としている。モニターツアー参加者は、マイカーやレンタカーを利用し、通常は宿泊できない施設に滞在し、アンケート調査地域の滞在消費額や評価データを収集する。
(出典:トラストパーク)
車泊の実証地は7市町13施設で、電源やトイレなどの設備が提供される。 参加費は無料で、モニターアンケートへの回答が条件となり、各施設1日1組限定で抽選により参加が決定される。
(出典:トラストパーク)
さらに、参加者には地震や自然災害に備えた「スマ保災害時ナビ」アプリのインストールが推奨されており、緊急で気象や防災情報が提供される。この実証実験は、地域課題の解決やSDGsの推進を目指しており、2024年3月には内閣府地方創生推進事務局長賞を受賞したプロジェクトと関連している。