(出典：一般社団法人 日本自動車連盟)
JAF（一般社団法人 日本自動車連盟）三重支部は、松阪市観光協会が主催する「まつさか のんびり スタンプラリー」に協力する。このイベントは2024年12月1日から2025年2月28日まで、三重県松阪市内を舞台に開催され、観光客に市内を巡る楽しみを提供することを目的としている。
今回のスタンプラリーでは、スマートフォンを活用した「JAFドライブスタンプラリーシステム」が導入される。参加者は、GPSを利用した位置情報や二次元コードをスマートフォンのカメラで読み取ることでスタンプを収集できる仕組みとなっている。対象となるスポットは、松阪市内の観光名所5か所で構成され、参加者はこれらを巡ることで地域の歴史や文化、自然に触れることができる。
スタンプスポットには「豪商のまち松阪観光交流センター」や「松阪市文化財センター」、「道の駅飯高駅」、「松阪農業公園ベルファーム」、そして「松浦武四郎記念館・誕生地」が含まれており、それぞれが松阪市の魅力を代表する観光地として知られている。各スポットでスタンプを取得すると、集めた数に応じてプレゼントへの応募が可能で、豪華な景品が用意されているのも大きな魅力である。
スタンプを2つ集めると道の駅飯高駅の「いいたかの湯」入湯招待券や松阪市のゆるキャラ「たけちゃん」ストラップに応募でき、スタンプを3つ集めれば商品券や記念グッズが当たるチャンスが広がる。さらに、4つ集めると松阪牛のすじ肉が、全てのスタンプを集めると松阪肉が当たる可能性がある。景品の豪華さは、松阪市が全国に誇るブランドを強調している。
参加方法は非常に簡単で、専用のスマートフォンページにアクセスするだけでよく、アプリのダウンロードは必要ない。初回登録を行えばすぐにスタートでき、誰でも気軽に楽しむことができる。観光情報が手元で確認できるため、効率よく松阪市内を巡ることが可能だ。
地域の観光資源を効果的に活用し、市内周遊を促進するこのイベントは、観光客の誘致だけでなく地域経済の活性化にもつながると期待されている。この冬、松阪市を訪れる新たなきっかけとして、多くの人々に楽しんでもらえそうだ。