(出典:タイムズカー 公式ホームページ)
タイムズモビリティ株式会社は、同社が提供するカーシェアリングサービス「タイムズカー」の会員数が300万人を突破したと発表した。これを記念し、同社は2024年11月20日(水)から2025年1月5日(日)まで「タイムズカー会員300万人突破!感謝キャンペーン」を実施する。
タイムズカーは、2009年に株式会社マツダレンタカーをグループ化し、そのモビリティ事業を引き継ぐ形でスタート。利用者にとって「ミヂカ」「オトク」「ベンリ」をコンセプトに掲げ、全国でのサービス展開を進めてきた。当初は東京都を含む5都市に車両45台、ステーション数17か所、会員数860名という規模だったが、タイムズ24株式会社が運営する駐車場「タイムズパーキング」を活用した積極的な車両配備とエリア拡大により、2017年には全47都道府県への展開を実現した。
(出典:パーク24株式会社)
その後、利便性や経済合理性が利用者に広く支持され、2018年には会員数が100万人、2022年には200万人を突破。今回の300万人達成は、予約や延長、車両の解施錠ができる「タイムズカーアプリ」の機能強化や、鉄道とカーシェア利用を組み合わせた「交通ICレール&カーシェア」の拡大など、利用者目線でのサービス改善が功を奏した結果といえる。
同社は、この記念すべき会員数300万人達成を祝し、日頃の利用者への感謝を込めたキャンペーンを開催する。期間中、個人会員はカーシェアを合計1,000円以上利用することで応募資格を得る。また、法人会員については、急加速回数がゼロ回で、かつ走行距離が長い契約先上位100社が対象となる。
キャンペーンの特典として、個人会員には抽選で豪華なカーシェア利用チケットが提供される。特典には、36時間利用可能なeチケット1枚を150名に贈呈するA賞、6時間利用可能なeチケット2枚を150名に贈呈するB賞が含まれる。一方、法人会員には、対象者全員に対し、60分間利用可能なカーシェアeチケット2枚が進呈される。
キャンペーンへの参加は、個人会員の場合、特設サイトでのエントリーが必要となる。同社は、このキャンペーンを通じて、幅広い利用者層への感謝を示すと同時に、さらなる利用促進を目指している。