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全国1000人に調査!2024年、家族との長距離ドライブの実態

投稿日 : 2024.08.06

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コラム・レポート

(画像出典元:upslash)

株式会社ホンダアクセスは、2024年6月20日から21日にかけて、20歳から59歳までの自家用車を運転する男女1000人を対象に「家族での長距離ドライブに関する調査2024」をインターネットリサーチで実施した。調査はネットエイジア株式会社の協力のもと、家族との長距離ドライブの実態や費用、トラブル経験などについてのデータを得た。

(出典:株式会社ホンダアクセス)

調査結果によると、家族での日帰り長距離ドライブ(片道100km以上)にかける平均費用は13,543円であり、特に「5,000円〜10,000円未満」(24.9%)や「10,000円~15,000円未満」(33.3%)に回答が集中した。また、宿泊を伴う場合の平均費用は40,272円と算出され、2023年と比較すると、1,179円増加しており物価の高騰が背景にあると考えられる。

保有車のボディータイプに関する質問では、「軽自動車」が41.3%で最も多く、次いで「ミニバン」が33.6%であった。また、家族との長距離ドライブに最も使用される車は「ミニバン」で33.0%、これに「軽自動車」が22.0%と続き、家族の利便性や快適性を重視する傾向が見られた。安全運転支援システムの搭載状況も調査したところ、「クルーズコントロール」が32.7%、「車線維持支援システム」が35.6%という結果が出た。特に「車線維持支援システム」の搭載率は前年比で7.1ポイント増加し、安全性への意識の高まりが窺える。

(出典:株式会社ホンダアクセス)

夏の長距離ドライブに関しては、回答者の77.6%が「今年の夏に家族で長距離ドライブをしたい」と回答し、特に若い世代でその意向が強いことが明らかになった。また、ドライブ先で行いたいこととしては「ご当地グルメめぐり」が51.5%で最も人気が高く、次いで「テーマパーク・遊園地」が38.0%、「ショッピング」が37.2%と続いた。

一方で、長距離ドライブ中にトラブルに遭遇することも多く、821人(82.1%)が直面したことがあると回答した。最も多かったトラブルは「渋滞中にトイレに行きたくなる」で54.1%、続いて「SA・PAで駐車スペースが見つからない」(35.0%)、「高速道路の出口・分岐を間違える」(25.9%)という回答が上がった。

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