(画像：unsplash)株式会社アイリッジは、20代・40代・60代の男女約200名を対象に「国内旅行に関するユーザー行動調査」を実施し、その結果を発表した。調査は2024年6月13日から6月14日にかけてインターネットリサーチで行われた。
(出典：株式会社アイリッジ)
調査結果によると、全回答者の68.8%が1年以内に国内旅行を経験しており、特に20代では80%と高い割合を示した。情報収集の方法では、20代女性はSNSを積極的に利用し、Instagramが最も利用されている。一方、宿泊施設や交通手段の予約においては、90%以上の回答者がWebサイトやアプリを利用しており、オンライン予約が主流となっている。
(出典：株式会社アイリッジ)
宿泊予約では使いやすさやポイントの取得が主要な理由とされており、特に20代では交通手段予約で他の年代の2倍の頻度でアプリが利用されていることが明らかになった。SNSの利用傾向については、40代・60代はYouTubeが多く、20代ではInstagramが最も利用されている。TikTokは女性の利用者が多い傾向が見られた。
今回の調査で明らかになったように、SNSやアプリを利用した情報収集や予約の割合が増加しており、特に若年層ではその傾向が顕著である。今後、国内旅行市場においても、こうしたデジタルツールの活用が重要なポイントとなるだろう。企業は、SNSやアプリを通じてユーザーとの接点を強化し、顧客のニーズに応じた柔軟なサービス提供が求められている。