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新成人の車に対する意識調査結果発表:車は必要か? 新成人の現状とカーリースの可能性を探る

投稿日 : 2024.01.10

コラム・レポート

カーリース

マイカーのサブスクリプションサービス『おトクにマイカー 定額カルモくん』を提供するナイル株式会社が、2024年1月8日の成人の日に向け、東京都以外に居住し2024年に新成人を迎える824人を対象に車に対する意識調査を実施した。この調査は、若者のクルマ離れが進む中で、新成人が車に対してどのような意識を持っているかを探るものである。

(画像出典:ナイル株式会社


調査結果によれば、新成人の約三人に二人が「車が必要」と回答し、生活において車の重要性を感じていることが明らかになった。しかし、車を必要としながらも約四割が自家用車を持っておらず、その理由の約半数は「免許がない」ことであった。経済的・金銭的な理由が続く。また、車を持たない新成人は移動手段として「電車」や「自転車」を主に利用していることが判明した。


理想の車に関しては、「デザイン性の高さ」と「運転のしやすさ」が重視されており、見た目と機能性の両方が求められている。しかし、理想の車に乗れているのは59%にとどまり、乗れていない理由の約半数は「経済的・金銭的理由」であった。

調査ではさらに、車のサブスクリプションサービスについても質問され、「知らない」と回答する新成人が7割を超える結果となった。これは、若い世代における車のサブスクリプションサービスの認知度がまだ低いことを示している。

ナイル株式会社は、これらの調査結果を踏まえ、新成人が直面する車に関する課題に対応するためのサービスを提供する方針を示している。例えば、カーリースの利用を促進することで、少ない初期費用で新車に乗り始めることが可能になるとしている。

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