レンタカー特化型メディア

トップ > DX推進 > 社用車とレンタカーの予約がまとめてできるビジネスMaaSアプリ「Mobility Passport」

社用車とレンタカーの予約がまとめてできるビジネスMaaSアプリ「Mobility Passport」

投稿日 : 2022.04.06

DX推進

住友三井オートサービスが提供しているビジネスMaaSアプリ「Mobility Passport」では、アプリ社用車の予約状況を確認し、空きがなければそのままレンタカーの予約を行える。

出典:Mobility Passport | 進化するモビリティサービス | 住友三井オートサービス (smauto.co.jp)

ビジネスパーソンにとって移動時間の短縮は重要な課題だ。近年ではコスト削減や働き方改革の観点からも、社用車以外の様々な移動手段を用いる企業が増えている。

「Mobility Passport」は、変化する会社員の移動体制をサポートするために開発されたビジネスMaaSアプリだ。このアプリでは、社用車の予約やレンタカーの手配だけでなく、運転日報の作成や免許証の管理まで行うことができる。

社用車やレンタカーの管理にアプリを採用することで企業が得られるメリットは数多い。第1に挙げられるのは、社員の移動効率の向上だ。「Mobility Passport」では社用車のリアルタイムな空き状況がカレンダーで一覧で表示される。社用車の情報を他の組織と共有することも可能だ。空きがなければ、そのまま複数のレンタカー会社からレンタカーを手配できる。

社用車の管理
出典:Mobility Passport | 進化するモビリティサービス | 住友三井オートサービス (smauto.co.jp)

書類や事務作業への恩恵も大きい。レンタカーの予約をアプリで一元管理すれば請求書の処理がまとめて行えるし、運転日報も電子化により作成時間を短縮できる。ペーパーレス化によるコスト削減のメリットもある。また、社用車の月別の稼働実績や稼働率、稼働日数に走行距離、利用時間などのデータも蓄積されていくため、車両の入れ替えや配置変更も容易だ。

レンタカーやカーシェア、カーリースなど、車両を所有せずに利用できるサービスが充実している昨今。一方、管理の手間を懸念して採用を見送る企業もある。「Mobility Passport」は、そういった課題にいち早く対応し、業務効率化を進める画期的なビジネスMaaSアプリだ。

関連記事