(出典:コスモMyカーリース)
「コスモ石油マーケティング株式会社(以下、「コスモ」)はスタートアップのASF株式会社(以下、「ASF社」)と提携し、5月31日からASF社が製造した軽商用電気自動車「ASF2.0」のリースを「コスモMyカーリース」を通じて開始した。さらに、コスモはまた、「EV向けメンテナンスパック」と「ゼロカボプラン」の提供も開始した。
最適なカーリース選択をサポート!リース会社総合代理店サイト「JOBBY」誕生
ASF2.0は、商用向け2シーターの軽自動車規格の電気自動車で、バッテリー容量30kWh、航続距離209km(メーカー測定値)を持つ。物流事業者のドライバーの声を車両開発に取り入れ、使用者目線の機能を数多く搭載している。衝突軽減自動ブレーキ・誤発進警報機能などの多くの安全装備を標準搭載している。
(出典:コスモ)
この取り組みの背景には、コスモエネルギーグループが掲げるVision 2030「グリーン電力サプライチェーン強化(発電~需給調整~売電サプライチェーンによる高付加価値化)」がある。コスモはカーリース事業やカーシェア事業を通じて、電気自動車の活用を進めてきた。今後、カーボンニュートラルの機運は自治体や法人等から益々高まることが想定されるため、今回、ASF社製の軽商用電気自動車の取り扱いを開始することとなった。
また、電気自動車の取り扱いに合わせて、利用者のトータルサポートを行う2つのサービスも新登場。「EV向けメンテナンスパック」は、車検・税金・定期点検に加えて、電気自動車特有のメンテナンス項目を含んだフルメンテナンスパックだ。加えて、「ゼロカボプラン」は、風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再エネ電力「コスモでんきグリーン」を利用し、CO2排出量を実質ゼロにするとともに、「EV充電設備」、「EVメンテナンスパック」をワンストップで提供する。
(出典:コスモ)
今後も、コスモエネルギーグループは、「コスモMyカーリース」やカーシェアリングサービスを通じて、EVの導入を拡大し、利用者の様々なニーズに応えるとともに、グリーン電力サプライチェーンの強化とモビリティ事業におけるカーボンネットゼロの実現に向けた成長を目指していく。