(出典：株式会社Liquid)
ELEMENTSグループ傘下の株式会社Liquidは、電気自動車特化型カーシェアサービス「BOXIV SHARE」の新規会員登録時に、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を提供することを発表した。「BOXIV SHARE」は株式会社BOXIVが運営しており、この提携により、ユーザーはより簡便で迅速な本人確認が可能となる。
従来のレンタカーサービスでは、店舗での対面受付や書類確認に時間がかかることが多く、ユーザーにとって利便性が低いという課題があった。しかし、「BOXIV SHARE」では「LIQUID eKYC」を導入することで、ユーザーはオンライン上で簡単に本人確認が完了し、店舗に出向くことなくサービスの利用ができる。スマートフォンを使って、本人確認書類の撮影や顔認証が行われ、これにより書類提出や待ち時間が不要となる。この技術は独自の画像認識技術を採用し、高度なセキュリティ対策も施されているため、ユーザーは安心してサービスを利用できる。
「BOXIV SHARE」は石垣島を拠点に展開される電気自動車特化型のカーシェアサービスで、アプリを通じて24時間いつでも車両の予約・利用が可能である。シンプルなステップでの予約と、多彩な車種の選択ができ、観光客や地元住民にとって、快適で柔軟な移動手段を提供している。また、電気自動車の最新テクノロジーを体感できることも特徴の一つで、環境に配慮した移動手段としても注目を集めている。
Liquidが提供する「LIQUID eKYC」は、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を撮影し、自撮り写真と照合するか、ICチップの読み取りを行うことで、迅速かつ信頼性の高い本人確認が可能だ。公的個人認証を活用した方式にも対応しており、年齢確認などのニーズにも応じている。累計で5,000万件を超える本人確認を行ってきた実績があり、同サービスはeKYC市場で5年連続シェアNo.1を誇っている。
今回の提携により、電気自動車の利便性とオンラインでのシームレスな手続きが融合し、カーシェアリングサービスの利便性がさらに向上することが期待されている。