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OpenStreetと箕面市が協定締結、37カ所にシェアサイクルステーションを設置

投稿日 : 2024.09.25

大阪府

モビリティ

新サービス

(出典:OpenStreet株式会社)

OpenStreet株式会社は2024年9月5日、大阪府箕面市と「シェアサイクル等の実証実験に関する協定」を締結し、シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」を開始した。箕面市内の公有地37カ所にステーションが設置され、これにより電動アシスト自転車を活用した移動が可能となる。

箕面市は、豊かな自然環境に恵まれながらも、大阪都心へのアクセスが良好な住宅都市である。市内には明治の森箕面国定公園や「箕面大滝」などの観光名所があり、鉄道延伸により新大阪や梅田、なんばといった主要都市へのアクセスも強化されている。こうした状況の中、近隣自治体でもシェアサイクル導入が進んでおり、箕面市もシェアサイクルの導入を検討してきた。

(出典:OpenStreet株式会社)

今回のシェアサイクル導入の背景には、市内交通ネットワークの充実と、近隣自治体との利便性向上が挙げられる。隣接する豊中市、茨木市、吹田市、池田市にも「HELLO CYCLING」のステーションが設置されており、自治体間の移動がより便利になることが期待されている。ステーションの設置場所は、箕面市役所やスカイアリーナ、西脇公園など、市内の主要な公共施設を中心に設置され、今後さらに拡大していく予定である。

「HELLO CYCLING」は、どこでも借りて好きな場所で返せるシェアリングサービスである。OpenStreetはすでに全国25都道府県でこのサービスを展開しており、利用者は約360万人に上る。今回の箕面市との協定締結により、市内外の交通手段がさらに充実し、利便性が向上することが期待されている。

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