出典:OpenStreet株式会社
OpenStreet株式会社は、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」の会員登録者数が間もなく300万人を突破することを記念して、「もうすぐ300万人会員突破大感謝祭」を2024年1月16日から開始した。このキャンペーンでは、先着3万名の顧客に最大780円分のお得なクーポンを提供する。
「HELLO CYCLING」は、電動アシスト自転車のシェアリングサービスで、7年間の運営の中で、鉄道事業者やバス事業者などとの連携、115自治体との協定により、全国に7,400箇所のステーションを設置してきた。2023年3月に会員数が200万人を突破し、約1年で300万人を目前に控えている。シェアサイクルサービスは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行中にも伸びる希少な業界であったが、現在はそれをさらに上回る伸びを見せている。
顧客の利便性を高めるために、OpenStreetはPayPayミニアプリ「シェアサイクル」やLINEミニアプリ「HELLO CYCLING for LINE」の提供、Googleマップでのルート検索の可能性を含めたサービス連携を強化している。
キャンペーンの詳細については、「HELLO CYCLING」の公式SNSアカウントを通じて告知され、130円分の乗車クーポンコードを6枚提供する。これらは2カ月間で最大780円分のクーポンとして利用可能である。クーポンコードは、指定された期間内に「HELLO CYCLING」アプリで簡単に登録することができる。
「HELLO CYCLING」の利用には専用のアプリが必要で、利用料金は30分130円から始まり、15分ごとに100円の延長料金、または12時間で1,800円の料金設定がある。このアプリを通じて、全国約7,100カ所のステーションから自転車の予約や決済が簡単に行える。
OpenStreetは、自転車活用推進法の後押しを受け、地域パートナーモデルを採用している。これにより、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」のほかに、スクーターや超小型EVのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」も展開しており、ラストワンマイルの移動手段を多様化し、MaaS(Mobility as a Service)の促進を目指している。
この記念すべき会員数300万人突破のキャンペーンは、顧客への感謝の意を示すとともに、新たな利用者を引き付け、サービスの普及をさらに進める機会となっている。シェアサイクルの普及により、より持続可能で便利な都市交通の一翼を担うことが期待されている。