(出典:日本交通株式会社)
日本交通株式会社(以下、日本交通)は、2025年1月20日から3月7日までの期間、梅の開花に合わせた観光タクシー「春告げる 梅の香タクシー」を限定運行する。日々の5台限定で提供され、観光ガイド資格を持つ選抜乗務員が、都内の知られざる梅の名所を案内する。このサービスは、コロナ禍以降4年ぶりの実施となる。
(出典:日本交通株式会社)
梅の花は、早春の訪れを告げる象徴であり、2月上旬から3月上旬にかけてが最も美しい時期とされている。東京都内には多くの梅の名所があり、梅まつりが開催されている。早咲きの「紅冬至」から始まり、「蝋梅」、「白梅」、「紅梅」と、4月末までさまざまな梅の花が楽しめる。
日本交通の観光タクシーでは、専門の観光担当乗務員が運行し、個別に設計された観光コースを提供する。利用者の希望に応じた観光地を訪れることもでき、下車しての撮影も可能である。タクシーを利用することで、天候や気温の影響を受けずに快適な梅見を楽しむことができる。さらに、「ニューノーマルタクシー」として、空気清浄機や飛沫防止シールドが装備されているため、花粉症や感染症の心配も少ない。
サービスの予約は、2025年1月20日から開始され、料金は3.5時間で21,110円からとなっている。使用される車種は「ジャパンタクシー」または「エスクァイア」、「アルファード」で、最大乗客数は6名までとなっている。運行は、東京23区内を中心に行われ、事前に利用者の要望を聞いた上でコースが組み立てられる。梅の開花状況や天候に左右されずに予定された運行が実施されるが、天候や混雑状況によっては、訪問地やルートが変更される可能性もあるため、詳細は事前に確認が必要である。
この「梅の香タクシー」は、家族や友人との出かけに最適なサービスであり、プライベートな空間で梅の花を堪能しながら、春の訪れを一足早く感じることができる。
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