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モビリティと働き方の未来:移動式オフィス「mobica」ソーシャルアパートメントと連携

投稿日 : 2023.05.26

神奈川県

モビリティ

新サービス

カーシェア

(出典:株式会社コスモスモア)

近年、働き方の変革が進行し、場所や時間に縛られない働き方が普及している。このような背景の中、「WORK」と「LIFE」を最大限に楽しむ新たな働き方の提案が提案された。

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それは、株式会社コスモスモアが開発したワーケーションカー「mobica」である。mobicaは、市販車をワークスペースに改装し、好きな場所へ移動しながら働くことを7可能とする車で、この夏からのカーシェアリングサービス開始とともに利用が可能となる。

<mobica完成イメージ>               <mobica車内イメージ>(出典:株式会社コスモスモア)

同社は、このmobicaのステーションを、株式会社グローバルエージェンツが運営するソーシャルアパートメント「ネイバーズ読売ランド」の駐車場に開設した。これにより、ソーシャルアパートメントに入居している人々はもちろん、一般の人々もmobicaを利用することが可能となる。

ソーシャルアパートメントとは、マンション内にラウンジやワークスペースを設置し、性別や年齢、職業など多種多様な入居者との出会いによりコミュニティ形成を促進する新たな居住スタイルである。mobicaのステーション設置は、これらの住環境と働き方の多様化を組み合わせ、場所にとらわれない新たなワークスタイルを実現する一助となるだろう。
(ソーシャルアパートメント紹介動画)

mobicaは、モビリティをオフィス化した「可動産※1」を利用することで、自由に移動しながら働くという新たなワークスタイルを提案する。これにより、場所にとらわれず、気軽に好きな場所を選んで働くことが可能となる。

これからも多くの人々に、mobicaを通じた新たなワークスタイルを体験してもらうため、コスモスモアはステーションの拡大を目指していくという。この取り組みにより、自由で多様な働き方が一層広がり、働き方改革の一助となることを期待したい。

※1:土地及び土地に定着したものが「不動産」と表現することに対し、移動できるものを「可動産」とする。

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