(出典:HMS)
ホンダモビリティソリューションズ株式会社は、新たな取り組みとして、2024年3月22日に市場に投入されたばかりのHondaの新型SUV「WR-V」を、自社が展開する人気カーシェアサービス「EveryGo」に導入すると発表した。この新型車の導入は、4月25日から順次開始される予定であり、業界内で当社が先駆けて行うものである。
EveryGoは、2017年11月のサービス開始以来、都市部を中心に多くのユーザーに利用されている。サービスの特徴は、月会費無料でありながら、Hondaの最新安全技術「Honda SENSING」を搭載した車種を多数揃え、利用者に安心と快適を提供している点である。利用目的は、買い物やお出迎え、日帰り旅行から、新型車の試乗まで多岐にわたっている。特に試乗を目的とするユーザーからは、予約から返却までアプリ一つで完結する手軽さと、日常的な環境で新型車を試せる点が高く評価されている。
今回導入される「WR-V」は、Hondaが誇る先進技術が盛り込まれたモデルで、EveryGoを通じてより多くのユーザーにその魅力を体感してもらう絶好の機会となるであろう。導入される車両は20台以上で、東京都、千葉県、愛知県、大阪府、福岡県の選ばれたステーションに配置される予定である。(出典:HMS)
EveryGoのサービスは、24時間365日、WEBやアプリからの予約が可能で、利用開始から15分で200円という料金設定は、使い勝手の良さを物語っている。2024年3月末時点で、全国13都道府県に265の拠点を展開し、総台数は400台に及ぶこのサービスは、今後もさらなる展開が期待されている。
ホンダモビリティソリューションズ株式会社は、EveryGoを通じて、今後も革新的なモビリティソリューションを提供し続けることで、ユーザーに新しいカーシェアの価値を提供していく方針である。新型「WR-V」の導入は、その一環として、より多くの人々にホンダの技術力と新しいライフスタイルを提案するための一歩であると言えるだろう。