(出典:トラストパーク)
九州周遊観光活性化コンソーシアム(代表機関:トラストパーク株式会社、代表取締役:山川 修)は、「天草~南島原周遊旅行活性化プロジェクト」を7月10日に発足。このプロジェクトの一環として「くまもと天草~ながさき南島原魅力発見モニターツアー」を2023年8月18日~9月30日まで、100組限定で開催する。
【関連記事】車泊・RVパークsmartで広がるレンタカーの可能性:天草市における観光産業の活性化
このモニターツアーは、天草や南島原をマイカーやレンタカー、キャンピングカー等で周遊・滞在する際の「車泊/モビ泊」を体験する九州バケワークの実証実験である。車泊とは、不稼働時間帯の駐車場等をシェアリング活用するサービスだ。今回はその新たなスポットとして、熊本県天草市にある「道の駅 宮地岳かかしの里」が選ばれた。「RVパークsmart道の駅 宮地岳かかしの里」と名付けられたこの場所は、2023年度3施設目の車泊スポットとなる。
(出典:「RVパークsmart道の駅 宮地岳かかしの里」, トラストパーク)
この「道の駅 宮地岳かかしの里」は、天草下島の中央部に位置する特別な道の駅である。廃校となった小学校を利用して作られたこの道の駅は、町おこしの一環として15年前に始まった「かかし作り」の成果を確認することができる。地域住民を上回る数の「かかし」が展示されており、その表情は一つ一つ異なり、まるで喋り出しそうな豊かさを持っている。夏休み期間中には、「肝試し体験」も開催されており、車泊を予約した者はこの体験を無料で楽しむことができる。
さらに、同時に「天草~南島原GPSスタンプラリー」も開催される。スマートフォンのGPS機能を使って、指定されたチェックポイントを巡り、デジタルスタンプを集めることで、賞品の抽選権を得ることができる。このスタンプラリーは、マイカーやレンタカー等で天草~南島原に来るすべての人が参加可能である。
このプロジェクトは、九州の観光地をさらに活性化させるための一歩として、広域に散在する魅力的なコンテンツを整理・開発することを目指している。車泊やモビ泊、バケワークといった新しい観光の形態を導入することで、地域経済の活性化や観光消費を促進し、より多くの人々に九州の魅力を伝えることを目指している。
モニターツアー詳細はこちらから
「RVパークsmart道の駅 宮地岳かかしの里」の予約・詳細はこちらから
そのほか詳細はこちらから