株式会社REXEVが提供している電気自動車(EV)専門カーシェアサービス「emmo(イーモ)」では、EVを体験しながら小田原を楽しんでもらうと、ペーパードライバー講習を兼ねたワーケーションイベントの開催を決定した。
ワーケーションとは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、テレワークを活用しながら休暇中に滞在先で仕事をするライフスタイルのことだ。神奈川県小田原市は、かねてからワーケーション目的の観光客を誘致しようとさまざまな企画やイベントを行っている。
今回開催される「電気自動車を使って小田原ワーケーション!」では、海の近くで気持ちよく作業ができるワークスペースが会場に設置されているほか、任意参加の交流会などが実施される。
また、運転が苦手な人に向けてプロの教習所講師がマンツーマンで指導するペーパドライバー講習も実施予定だ。こちらは座学30分+実車60分で、事前予約制となっている。
開催日は11月2日。会場は、国府津海岸のコワーキングスペース「国府津BLEND PARK」。
●emmo(イーモ)とは
株式会社REXEVが運営する、EV専門のカーシェアリングサービス。現在は小田原・箱根エリアを中心として26箇所に約50台が設置されており、さらに海賊船・箱根ロープウェイの乗り場周辺には400台以上のスペースを誇る無料駐車場が用意されている。また、本サービスは「地域で発電した電気で走る」をコンセプトとしており、充電には地元の小田原で生産された再生可能エネルギーを使用。CO2を排出しない環境にクリーンなエネルギーで走行するほか、災害時には非常用電源として活用されるなど、地域の環境保全と災害対策に貢献している。