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ニコニコレンタカーのMICがi-SMASと提携、新しい車両保険を展開

投稿日 : 2022.03.24

指定なし

その他

ニコニコレンタカーを運営する株式会社レンタスの親会社である、MIC(ミック)が i-SMAS少額短期保険株式会社と提携し、新しい車両保険を展開する。

 

ガソリンスタンド、自動車整備、鈑金塗装、自動車販売、レンタカーなど、自動車関連ビジネスを展開する株式会社MIC(神奈川県横浜市)が、住友三井オートサービス株式会社(東京都新宿区、 SMAS)のグループ会社 i-SMAS少額短期保険株式会社(東京都新宿区)と提携し、2022 年 4 月 1 日より新しい車両保険「リース車両修理費用保険」通称「リペア保険」を販売開始する。

MICは直営 15 拠点でレンタカー事業を運営しており、1150 台のレンタカーを保有。「リペア保険」の商品力に感銘を受け、SMAS および i-SMAS に代理店契約を申し入れ、販売開始が決まったという。

「リペア保険」は、自動車リース大手の SMAS の子会社である i-SMAS が 2021 年に開発した少額短期保険商品だ。事故により損傷した際の 車両修理費用、また全損事故などによる、リース契約の中途解約費用を補償するための保険となっている。 

一般的な任意の自動車保険は、対物保険や対人保険、そして人身傷害保険などに加え、車両保険を付保している。全損時の補償、つまり車両価額をベースに算出される車両保険料は、一般的に高額となることが多く、日本損害保険協会の 2020 年の調査によると、加入している契約者は半数程度(付保率約46%)。

その状況の一方で、SMAS 子会社 SMA サポートの顧客 120 社へのヒアリング結果によると、自動車事故による車両損害額の実態は、30 万円以上となる場合が全体の 10%、50 万円以上となる場合が全体の 5% のみとなっている。

上記を踏まえ「リペア保険」では、顧客が保険金額を任意に設定することで、保険料負担を軽減しつつ、自動車事故のほとんどを占める「軽微な事故」による修理費用をカバーする。保険金額は 5~500 万円、5 万円単位で設定できる。免責金額は 0~10 万円、こちらも 5 万円単位で設定可能だ(対象車両はリース車両に限られる)。

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