(出典:タイムズ)
パーク24株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:西川光一)は、温室効果ガス排出量の削減を目指し、「パーク&ライド」と「レール&カーシェア」の取り組みを推進している。今回、同社はこれらのサービスが利用可能となるタイムズパーキングとタイムズカーステーションの2023年6月の新規開設予定を明らかにした。
タイムズカー、目黒区役所にEV「リーフ」を設置 : 地域と共に環境負荷低減へ
タイムズパーキングにおける「パーク&ライド」とは、自宅から最寄り駅まで車で移動し、駅近くの駐車場に車を駐車してから公共交通機関を利用するという、環境に配慮した移動サービスだ。これは、単に駅近くに駐車場があるわけではなく、駐車場と鉄道が連携し、交通ICカードを利用することで駐車料金の優待を受けられる、環境配慮型の交通システムである。このサービスは、交通ICカードを用いたシステムとして2009年に「第8回日本鉄道賞」特別表彰の「エコフレンドリー賞」を受賞している。
(出典:パーク24株式会社)
また、タイムズカーステーションでは、「レール&カーシェア」サービスを展開している。これは、鉄道などの公共交通機関で目的地の最寄り駅まで移動した後、駅近くのステーションからカーシェアリングの車を利用するというサービスである。こうしたサービスは、自家用車の走行距離を削減し、結果として温室効果ガスの排出を抑制する効果が期待される。
(出典:パーク24株式会社)
6月にオープン予定の「パーク&ライド」対応駐車場は18箇所、「レール&カーシェア」対応ステーションは114箇所となる。パーク24グループは、これらのサービスを通じて「快適さ」を追求するとともに、持続可能な社会の実現に向けた取組みを続けていくとしている。
オープン予定のパーキング・カーステーション詳細はこちらから