21年度には11件、22年度には23件の利用があり、和歌山市は23年度から滋賀県甲賀市と共にプロジェクトに参加し、対象エリアが5市に拡大する。各自治体がオンラインでつながり、共同記者会見が開かれた際、各市長が市の魅力をアピールした。和歌山市の尾花正啓市長は、「大阪中心部まで1時間ほどでスムーズに行くことができ、山や川がありレジャーも楽しめる。移住支援制度もあるので、ぜひ市でおためし暮らしをしてほしい」と語った。
(出典:わかやまぐらし)
和歌山市は加太、雑賀崎、新通の3地区で最長3カ月利用できる物件を用意している。JR西日本は、今年度から通常の運賃に加えて、くろしおなどの特急料金の支援も行うとしている。
大阪市や神戸市などで働く人を対象に、募集が開始されている。和歌山市での利用希望者は、市移住定住戦略課(073-435-1013)に問い合わせが可能である。