
(出典:株式会社NearMe)
移動に関する社会課題の解決に取り組む株式会社NearMeは、株式会社ナビタイムジャパンが提供する総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」とのサービス連携を開始した。今回の連携により、空港アクセスサービス「エアポートシャトル」が経路検索の選択肢として表示されるようになり、空港までの移動手段をより直感的に比較・予約できる環境が整う。
連携により、「NAVITIME」アプリで赤坂見附または笹塚と羽田空港を結ぶルートを検索すると、NearMeが提供する「エアポートシャトル」を利用する移動ルートが表示される。また、羽田空港、成田空港、関西国際空港、大阪(伊丹)空港を発着地とするルート検索では、検索結果画面からNearMeの予約サイトへ遷移し、そのまま予約を行うことが可能となる。

(出典:株式会社NearMe)
さらに本連携は「NAVITIME」だけでなく、「乗換NAVITIME」や訪日外国人向けアプリ「Japan Travel by NAVITIME」など、ナビタイムジャパンが提供するバスルート検索対応サービスにも展開される予定である。これにより国内利用者だけでなく、訪日観光客を含めた幅広いユーザー層に対してサービスを提供できるようになる。
空港への移動は、距離や所要時間だけでなく、早朝・深夜の移動、大きな荷物の持ち運び、複数人での利用など、利用シーンに応じた利便性が重視される傾向にある。一方で、空港アクセス手段は多様化しているものの、それぞれのサービスを比較・検討することが難しいという課題も指摘されている。
NearMeの「エアポートシャトル」は、独自のAIによる最適ルート生成とオンデマンド運行を組み合わせた空港送迎型のシェアサービスである。複数の利用者が同一車両をシェアしながら、生活圏の近くから空港まで直行できる仕組みであり、乗り換えの負担を軽減しつつ効率的で環境負荷の低い移動を実現している。
同サービスは2019年の開始以来、累計予約人数125万人を突破しており、現在は羽田空港や成田空港、関西国際空港、新千歳空港、福岡空港、那覇空港など全国16空港で利用可能である。NearMeは今後もさまざまなサービスとの連携を進めることで、空港アクセスの選択肢を広げ、持続可能なモビリティ社会の実現を目指すとしている。