カーシェア型LCCレンタカーサービス「オールタイムレンタカー」を展開するバリュートープ株式会社は、同サービスの登録会員数が2024年11月25日時点で2万人を突破したと発表した。
同サービスは、2020年11月に渋谷区で開始され、その後、新宿区や品川区の五反田地区など都心部へ拡大。特に渋谷区在住の若年層に人気を博しており、利用者の多くが20~30代という。世田谷区や目黒区、新宿区といった近隣エリアからも高い支持を受けており、都市生活に寄り添った利便性が評価されている。
「オールタイムレンタカー」の特徴は、24時間利用可能なカーシェアリングの手軽さと、レンタカーの低価格を組み合わせた点だ。スマートフォンを活用し、専用アプリを通じて予約から返却、決済まで全ての手続きを完結できる。車両の施錠・解錠には「バーチャルキー」を採用し、店舗営業時間に縛られることなく利用できるのも大きな強みである。
現在、貸出ステーションは渋谷、新宿、恵比寿、五反田などに点在しており、主要駅から徒歩数分でアクセス可能。例えば、渋谷駅では「渋東シネタワーステーション」(ハチ公口徒歩4分)や「道玄坂坂本ビルステーション」(同徒歩7分)などが利用可能である。
バリュートープ株式会社は、都市部の若者の自由で柔軟なライフスタイルに応えるべく、サービスのさらなる拡大を目指すとしている。