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日本再参入Hyundai、Anycaと提携!オンライン販売での体験チャネルをカーシェアで提供

投稿日 : 2022.02.10

DX推進

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カーシェアプラットフォーム「Anyca」(エニカ)を運営する株式会社 DeNA SOMPO Mobilityが、韓国の自動車メーカー、Hyundai Mobility Japan 株式会社と業務提携契約を締結した。Hyundai は日本市場に約 12 年ぶりに参入する。

Hyundai は 8 日、日本で電気自動車と燃料電池車の販売を開始すると発表。Anycaと連携したカーシェアリングで同社の車両をユーザーに体験してもらい、ネット販売で購入を促す新しい販売モデルだ。Hyundai は 2009 年に一度日本での乗用車販売から撤退しており、日本再進出となる。

電気自動車や燃料電池車「ZEV」(Zero Emission Vehiclem)の需要が世界的に高まる中、日本でも脱炭素社会の実現のため、ZEVへの関心が高まっている。「Anyca」では、米国など各国で事業を展開をする Hyundai の電気自動車「IONIQ 5」と、2018 年に販売開始以来、累計販売台数は約 2 万台の水素燃料電池車「NEXO」を、日本でレンタカー型カーシェアとして独占展開する。

オンライン販売では実現が難しい、自動車を実際に見て乗る、という体験チャネルを構築し、そのデータを連携できるプラットフォームが「Anyca」だ。今回の提携により、 Hyundai の EV と FCV を「Anyca Official シェアカー」としてカーシェアできるようになる。「Anyca Official シェアカー」ではユーザーの都合や用途に合わせて何度でも利用できるため、より安心してオンライン購入が可能になる。

また、「Anyca」との連携により、購入検討者のカーシェアによる比較、検討データや乗車の感想を個々のユーザーから、Hyundai に提供できるため、これらのデータを Hyundai はマーケティングなどに活かすことができるようになる。



 

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